釜ヶ崎ディアコニアセンター 喜望の家 喜望の家の活動
喜望の家
事務所:
〒557-0004 
大阪市西成区萩之茶屋2-8-18
TEL:06-6632-1310
FAX:06-6632-1309
kama04kibonoie@ybb.ne.jp



喜望の家の活動

★アルコール問題への取り組み
アルコール依存症「回復プログラム」
 釜ヶ崎にはアルコール依存症になってしまい、野宿を余儀なくされている方々がいます。
 そのような人々が、お酒をやめて生活をしていくことができるように支援するのがアルコール依存症「回復プログラム」です。
 プログラムは、参加者の酒をやめ続けていくという決断を支援するもので、参加者は精神病院やアルコール関連の病院に入院せず、喜望の家に通所し、毎日様々なプログラムに参加します。
 内容は、小グループによるミーティングと個人面談、五感を使った作業療法を行います。その中で自分の感情を受け止め、また表現することを学び、自分の依存症の背景にある問題と取り組むこと、問題の解決を図ることを目指します。
・ アルコール依存の問題を抱えた方々への相談活動
・ 病院訪問


★地域での活動、他団体との連帯
・ 生活相談
・ アルコール問題についての学習会、講演会
・ 越冬夜回り
・ 西成区内の福祉施設とのレクリエーションに参加
・ キリスト教協友会のメンバーとしての活動

 釜ヶ崎キリスト教協友会は、1970年11月、カトリック教会の修道会やプロテスタント教会など、5団体で発足しました。現在は、11の施設やグループ、また釜ヶ崎に関心を持っている個人が参加しています。
 協友会は、いわゆる「布教」を目的とはしていません。釜ヶ崎に住む日雇い労働者が、何を必要としているのか、そしてそのために何ができるのかを考え、労働者の立場に立った活動をするように心がけてきました。
 現在協友会に参加している団体が取り組んでいる課題はさまざまです。
 喜望の家は、この釜ヶ崎キリスト教協友会のメンバーとして活動をしています。


★ キリスト教を考える場として
・ ディアコニアセンターとして
 ディアコニアに関する学習会、スタディーツアー、セミナーの開催などをしています。

・ キリスト教を問いかえす
 釜ヶ崎が抱えている問題、課題からキリスト教を問い返す作業をします。